自 作 附 締 太 鼓 ・ 完 成 編
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何とか、完了しました。 革がほぼ乾燥したので、調べ緒の穴をドリルで開け、マニラ麻の調べを通してみました。
どんなものでしょう。 音は革が完全に乾燥するのを待って調べを締め上げてみないと分かりませんが、見掛けは結構一丁前です。

■ 革がほぼ乾燥しました。裏の出来はこんな感じです。
このまま叩いても結構良い音がします。 期待が高まります。

■表はこんな感じ。 まあまあの出来でしょうか。と言ってもこれが一番綺麗に出来た革です。
■電気ドリルで調べを通す穴を開けてみました。
ドリルは木工用の15mm径のものを使いました。下穴として5mm位の穴を開け、その上から15mmのドリルで穴を開けます。木工用のドリルを使えば、先の鋭利な歯の部分で、革を綺麗に切り取ってくれます。 せっかく縫った糸を切らないように穴を開けます。 穴の周りが鋭く切り立っていますので、ナイフで削り、その後キリの柄を差し込んでぐるぐる回して滑らかにしました。
■穴が開け終わったので、マニラ麻の調べ緒を通して見ます。 
12mmの太さのマニラ麻のロープは、近くの工具店で1メートル当たり80円で販売していましたので、クレモナにしようか迷いましたが、渋さと値段で麻にしました。 
■第一号完成!
結構雰囲気出ていますね〜。って自画自賛です。
革が完全に乾燥するまで数日待って、本格的に締め上げてみようと思います。
■第二号も完成!!
第一号に続いて二号も完成しました。でもロープを20m買って半分ずつ使ったつもりが、どこでどう間違えたか、二号機のロープが短くて、増締めできません。 ま、本格的に締めるまでにまた買ってきましょう。 一個締めるのに12mくらいあった方が良いようですね。
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