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21代目の引退にあたり、保護者を代表しまして一言ご挨拶申し上げます。
21代目の部員達も先日の「鼓動‘12」をもって和太鼓部を無事に引退することができました。 子供達が和太鼓部に入部してからの2年半、本当にあっという間に時間が過ぎていったなと感じております。 思い起こせば、一昨年の文化祭で初演奏し、その時には、親としましても、これからどうなっていくのだろうという、期待と不安が入り混じった気持ちで演奏を見ておりました。 それからちょうど2年が経って、数々の栄冠を勝ち取り、そして「鼓動‘12」で自分達の培ってきたものをすべて出し切った子供たちの姿を目にしまして、和太鼓部での活動を通じて本当に沢山の経験を積ませていただき、そして先生方にここまで育て上げていただいたのだ、ということを改めて感じた次第でございます。 こうして無事に引退を迎えることができましたのも、ひとえに、顧問の先生方や黒岩先生ご夫妻、そしてOB・OGの先輩方からの温かいご指導、ご支援があったからこそと、保護者一同、心より感謝しております。 本当にありがとうございました。
また、馬場様、新保様はじめ、部員達の活動をバックアップしてくださった方々、演奏会に足を運んで応援してくださった方々... このような方々がいらしてくださったことが、子供達の大きな励みにもなっていたと思います。 本当に数多くの方々の支えがあって、ここまでやり遂げることができたということを改めて実感しております。 本当にありがとうございました。
子供達も和太鼓部での経験を通じて、様々なことを学ぶことが出来ました。また我々21代目保護者も歴代の保護者の方々からご教示をいただいて、ここまで応援してくることができました。 その感謝の気持ちをいつまでも忘れずに、これからも相洋太鼓を応援していきたいと思っております。
そして、21代目のみなさん、引退おめでとうございます。 「鼓動‘12」では引退を飾るに相応しい、すばらしい演奏を見せてくれて本当にありがとう。 ステージでは18人全員がキラキラと輝いて見えましたよ。 みなさんの演奏もこれで見納めと思うと非常に残念な気持ちで一杯ですが、我々保護者もあの演奏を見て、しっかりと応援を締め括ることができました。 さて、みなさんは、この2年半、和太鼓部で掛けがえのない友達を得て、そしてみんなで力を合わせて自分達の大きな目標に向かって汗と涙を流しながら、いくつもの山を乗り越えてきたと思います。 まさに、法被に書かれた「儷」という文字の意味を大切にしてきたということに尽きるのではないかと思います。 これで引退をして、この後は一人一人それぞれの道を歩んで行くと思いますが、これからも和太鼓部で得た経験と21代目の仲間たちとの絆を決して忘れることなく、たくさんの人たちと「共に喜び」、「共に悲しむ」という体験をいくつも重ねて、もっともっと大きくなっていって欲しいと願っています。
最後になりましたが、相洋高校和太鼓部の益々の繁栄と皆様方のご活躍をお祈りしまして、挨拶を終えさせていただきます。
乱文、長文になりましたこと、お許しください。 |
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